2月23日(土) ,27日(水)の2回にわたって、
絶品糀をつくられる 結城市の田中糀店さんを招いて「味噌作りワークショップ」を開催しました。
料理教室でおなじみの塩&醤油糀作りにも、田中さんの糀をつかっています。
その上質な糀でつくった塩糀は、甘酒のような香りがするんです。
糀の独特な香りがなく、あま~い香りが漂います。
その絶品糀でつくる味噌も、上品で美味しく、、、
ぜひとも、味噌作りを教えて欲しい!と念願叶っての開催となりました。
作り方は、シンプルなものの大豆を潰す作業など、ひとりで仕込むのはしんどいけれど、みんなで作ればあっという間です。
田中さんが、大豆を下茹でしてきてくれて目の前で、機械にかけて潰してくださいます。大豆の良い香りが漂って、なんだか幸せな香り。
塩切り糀を作り、大豆を混ぜながら冷ました中に塩切り糀を加えて、また混ぜます。
これが、体の普段使わない下半身部分を使うので、良いエクササイズになります、笑。
大きなビニールを樽の底に敷いて、仕込んだ味噌の元を空気が入らないように押しながら詰めていきます。
外側が低くなるように表面をならして、重し、木蓋をして完成。
10㎏の樽に8㎏分の仕上がりですから、これで、1年分近くのお味噌ができあがるわけです。
なんと、嬉しい。
8月に天地返し、10月頃には熟成されて食べ頃とのこと。
この天地返しの時に、それぞれのお家にある色んな菌、酵母菌などが空気に触れることで、その家の味になる。
「手前味噌」といういうのだそうです。
出来上がりが楽しみです♪
田中さんのご主人も、「若い方々に味噌作りに興味を持ってもらえるなんて、とても嬉しい」
「きっと、皆さんは素敵な家庭を気づかれているだろうと思います」とおっしゃってくれました。
なんと嬉しい褒め言葉!と喜んでくださる生徒さんもおられましたよ。
味噌仕込みの後は、しっかり動いた後の栄養点滴に田中さんの作りたて甘酒をご試食いただきました。
市販で瓶詰めで売っている甘酒は、おそらく熱殺菌されているので、手作りのような生きた酵素、菌などの摂取は期待できないですが、田中さんの甘酒は出来立てを袋詰めで売っています。
これこそ、アルコールでもない、本物の甘酒です。
また、その味に皆さん感激の声が飛ぶ飛ぶ!
私も嬉しいです。
甘酒の後は、田中さんの白味噌でつかって菊地が作る「豚汁」を召し上がっていただきました。
この味噌が飲めるなんて、出来上がりが楽しみだと皆さん喜んでくださいました。
味噌作りは、毎年恒例の行事にしていく予定で来年もお願いしたいと思っています。
田中さん、本当にありがとうございました。
また、来年もお願い致します。
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